統計(とうけい)ポスターを作ろう

レイアウトを決めよう

 ポスターの中のどこにどれくらいの大きさで、見出しやグラフを配置するかを考えてみましょう。
 次の点を参考にして、分かりやすく楽しいグラフになるように工夫してみましょう。

強調したいところを目立たせる

 特に見てもらいたいところ、うったえたいこと、メインとなるグラフや文字は、大きくしたり色を変えたりして目立つようにします。

適度(てきど)な間をとる

 グラフとグラフ、また文字との間がくっつきすぎないように、少し間をあけます。
 くっつきすぎていると見づらく、また、空白が多すぎると全体がさみしいものになってしまいます。

グラフ

並(なら)べて比較(ひかく)する

 男子と女子など相対するものを比較する場合、用紙の上下、左右に並べてみましょう。

見る人の視線(しせん)を導(みちび)く

 横書きのものは左から、たて書きのものは右から書くという決まりがあります。
 また、視線は、左上から右上、左下、右下と自然と見ていく流れがあります。
 特に見せたい順序(じゅんじょ)があれば、番号をつけたり、矢印で誘導(ゆうどう)してみましょう。

イラストを入れる

 イラストを入れるとイメージしやすくなったり、親しみを感じます。
 ただし、ポスターコンクールに応募(おうぼ)する場合、イラストを入れるときは、必ず自分で考えたオリジナルのイラストを使いましょう。
 漫画(まんが)のキャラクターなどは使わないようにしましょう。

資料の出所(出典)をはっきり書く

 本やインターネットなどで調べた場合は、本や資料の名前を必ず書きましょう。

イラスト

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