ともなって変わる二つの数量の関係

散布図

 組になった2種類の数値の一つを横の軸に、もう一つを縦の軸にそれぞれ対応させて、平面上に点(ドット)を打って表す図を散布図といいます。 散布図は二つの量の間に関係があるかどうかをみるのに使います。
 一方が増加すると、他方が直線的に増加または減少する傾向があるとき、二つの量の間には「相関」があるといいます。
 以下のグラフでは、身長が大きくなればなるほど体重もともなって大きくなる直線的な傾向があるので、身長と体重には正の相関があるといいます。

身長と体重の散布図

散布図から読み取るいろいろな相関

確かめよう

 下の表は7月の各日の最高気温と炭酸飲料の売上本数を示しています。
 最高気温と売上本数にどのような関係があるのかを、散布図を作って調べてみましょう。

炭酸飲料の7月の売上本数
最高気温(℃) 炭酸飲料の売上本数
1日34219
2日29187
3日31201
4日34221
5日32208
6日33210
7日30192
8日31203
9日33210
10日34217
11日34218
12日32208
13日33211
14日33216
15日34218
16日33215
17日34220
18日35225
19日29185
20日29186
21日24152
22日24156
23日28178
24日30196
25日32203
26日30196
27日32205
28日30191
29日29190
30日30192
31日25162
方眼紙

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