トップ > キッズコーナー > まなぼう統計 > 中学生 > 統計を知ろう・学ぼう > ともなって変わる二つの数量の関係 比例
ともなって変わる二つの数量のようすはどのように表されるのだろうか。
下の表は、1時間に50km進む自動車の走る時間と進む道のりを表にしたものです。
二つの数量の間にはどのような関係があるでしょうか。
時間(時間) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
---|---|---|---|---|---|---|
道のり(km) | 50 | 100 | 150 | 200 | 250 | 300 |
グラフにしてみよう。
時間に合わせて、どのくらいの道のりを進んでいるかがわかりやすくなりました。
時間をx、道のりをyにおきかえて、考えてみましょう。
x(時間) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
y(km) | 50 | 100 | 150 | 200 | 250 | 300 | ? | ? | ? | ? | ? | ? |
yがxに比例するとき、xの値でそれに対応するyの値を割った商は、いつも決まった数になります。
座標
座標をもちいて、負の数を範囲にいれたグラフを書くことができます。
x軸(横軸):横の直線
y軸(縦軸):縦の直線
x軸とy軸を合わせて座標軸といい、座標軸の交点
O(オー)を原点という。
右の図の点Pの位置を表すには、点からx軸とy軸に垂直に引いた直線がx軸、
y軸と交わる点の目盛りを読みとります。
右の図の場合、3を点Pのx座標、2を点Pのy座標、(3,2)を点Pの座標といいます。
また、原点Oの座標は(0,0)であり、(3,2)は原点から右へ3、上へ2進んだ点の位置となります。